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地底人は地上を目指す

地方在住&底辺生活な地底人主婦の雑記。

人ひとりを送る。葬儀から法要・納骨までの仕事の綴り【浄土真宗東本願寺大谷派】

先日亡くなった義母の葬儀は
日記に綴りましたが
改めて順序と注意事項を
ガヤのないメモで残しておこうと思います。

もう一人実母がいるので
その時に必要になるでしょう。

体として
・浄土真宗東本願寺大谷派
・病院で死亡(午後)
・配偶者(夫)死別で無し
・葬儀会社利用
・葬儀の手伝いは喪主の友人

以前より義母から預かっていた
浴衣・足袋を病院に預けておく。
このタイミングで棺桶で羽織る着物1着
(これは火葬時に燃やすもの。)
遺影用の写真も準備してもらえば助かります。

縁起でもないと言われるかもしれないけど
実際本人が私に言伝していたように
何事も準備しておくに越したことはない。
医師にその日が近いような話があったら
普段の掃除では手をかけない所の
掃除をしておくとバタバタしません。
仏間、リビング、玄関、
親戚の出入りがあるトイレ、キッチンも。
仏壇仏具の手入れ、点検、準備や
仏壇まわりの片付けも念入りに。

仏壇道具とは別に
経机・火立・花立・線香立・香合
が必要です。

葬儀屋は蓮のろうそく、花立用の樒(シキミ)、
蚊取り線香の様な線香を持ってきてくれます。
くるくる回っているもので
約12時間燃え続けます。
香炭や刻み香木なども葬儀分は準備してくれるので
あわてて準備することも無いです。

葬儀の後に葬儀屋が家で祭壇を作るのですが
脇に葬儀時の花を持ってきて飾ります。
その花器を両脇2個準備。
投げ入れなので大き目が良いです。


●ご臨終の日
寺に連絡して枕勤めをお願いします。
葬儀屋に連絡した際に
葬儀屋に寺名を教えたら
向こうが住職の都合などを訊いてくれます。

兄弟・親戚には一人に連絡してまわしてもらう
亡骸が病院から来るまでに仏間の準備
北枕で敷布団、シーツ、枕、掛け布団、
刃物(カミソリとか小刀とか)、数珠
硬直するまでアゴにかませておく為のバスタオル。
固定しないと口が開きっぱなしで硬直してしまうので
時々顔をチェックします。

葬儀屋が間髪入れずに
枕勤めの準備をしに来るので
経机に火立、花立、香炉、香合。
仏壇を開けて
仏壇前のご縁様(住職)の座布団を準備
これは少し立派なもので、赤い色は避けます。

亡骸は病院の人がセットしてくれます。
骸が来たことを寺へ連絡。
時間をみて住職が枕勤めにくるので
お茶の用意を。
あらかじめ準備しているお勤めではないので
お菓子は不要。お茶のみで。

葬儀屋と葬儀内容や諷経の人数等の打ち合わせ。

1日目 臨終
2日目
3日目 通夜 19時~
4日目 葬儀 10時~
この運びとなりました。

この日はこれで終了。
自分の喪服や装いの準備も忘れずに。


●2日目
死亡届を役所へ提出。
死亡届はこの先も必要になることがあるので
5枚ほどコピーを取ります。
合わせてこの後受け取り予定の
年金の手続きもあるため
死亡届の他に、通帳、印鑑を持参。
実印の印鑑証明や保険証などは
見当たらなかったらその旨伝えます。

役所に行く人は葬儀の時間などの把握を。
骸の迎え(家から葬儀場までの)や
霊柩車の配車時間などを訊かれます。

この時に火葬許可証等の書類を渡されるので
葬儀の後、火葬場に忘れずに持っていくこと。

寺に七条袈裟(棺桶にかける布)を借りに行く。

葬儀屋が様子見に来てくれます。
この日は弔いに来てくれたお客様を
お迎えする以外は特にすることは無し。
 
●3日目(通夜)
夕方の亡骸搬送までは特にすること無し。

役所の霊柩車で職員、同じくして葬儀屋が来ます。
喪主は同乗して先に葬儀場へ行くので
この時までに着替えて準備を。
空の棺桶をいったん隣の部屋に置き、
亡骸を皆で順番に清めます。
顔は化粧をしているのでNG。
首から下の出ている箇所で
首、手首から拳くらい。
足袋を履いていたので足はしません。

亡骸を棺桶に収めます。
布団にシーツを敷いていたのはそのためか。
男性何人かで所々つまんで納棺。
後は葬儀屋がきれいに整えます。
棺桶に一緒に入れるものも渡します。
金属など燃えないものは断らるので
その部分は外しておきましょう。
最後に本人の着物を一枚かけます。
燃やしてしまうものなので
高いモノを避けるのか。。。
高そうでもお気に入りみたいだったからかけてあげるのか。
どちらの判断でも良いと思いますが
残しておいても果たして誰かが
形見分けで持って行ってくれるのかは分からないので
残るくらいなら一緒に納めてあげれば良いかもしれません。

男性陣で車に乗せてあげて
助手席には写真を持った喪主が同乗。
先に葬儀場へ出向きます。

残った私たちはこれより準備。
7時からの通夜なので
5時半までには着けるように。
数珠は忘れないように。

親族が葬儀場で一晩ろうそくの番をするのですが
この時の寝具もレンタルになるので
向かう車に毛布を積んで持参しました。
敷布団と枕は座布団で我慢。
歯ブラシやタオルなどの準備も。

6時過ぎには会場の遺族席に。

通夜終了後
兄弟・親戚等で夕飯
弔電が大方届いているので
読まれる順番を決めます。
これは各々違うので
何が先が良いというのは控えます。

ろうそくの当番を残して家へ。


●葬儀
≪準備≫
少しでも安くあげる為に
火葬場での昼食はオードブルだけ葬儀屋に発注。
おにぎりとお茶をコンビニに発注したので
朝一でコンビニに取りに走ります。
ついでに泊まりのろうそく当番にも
サンドイッチと飲み物の差し入れを。
葬儀場の冷蔵庫が使えるなら
前日に準備しても良いかもしれません。
この車はそのまま火葬場に行くので
おにぎりとお茶はそのまま載せておきました。

【火葬許可証】を忘れずに!!

10時からなので9時には着席。

葬儀終了、火葬場へ
【火葬許可証】を忘れずに!!
私は火葬が始まったら
和服から洋服に着替えたかったので
その一式も積み込みました。
あと昼食時に後片付けがあったりするので
地味なエプロンを一枚持っておくと
喪服の汚れが防げます。

この地は別の場所にあるのですが
葬儀場と火葬場が隣接している所は
やっぱり便利ですね。

火葬の後は葬儀場に戻って初七日。
火葬場を出るときに
寺の方へ連絡しておくと時間がスムーズです。
七条も忘れずに。

全て終了して家へ。
葬儀屋もほぼ一緒に来て
祭壇の組み立てなど
全部設置してくれます。
準備しておいた花器に
花を投げ入れて飾ります。
かなり多くの花になりますが
この先も要るので
できるだけ上手に取り置きしておきます。

田舎ならではかもしれませんが
会葬に来ていただいた人に
いつ遇うかわからないので
香典帳にしっかり目を通しておく。
一言あるとお互い気持ちが良いですね。


●次の日
葬儀屋の支払い。

町内会長への挨拶(喪服)

寺へ御礼とともに
導師様へのお布施とお車代
諷経様へのお布施とお車代
七条袈裟とその御礼を持参(喪服)


●49日の法要まで

毎朝の供茶は必ず。
花は長持ちさせたいので
小まめに手入れを。

週一回の中陰があります。
お客様からお供えを頂いたら
一旦お仏前に箱ごと供え
すぐに開封して
銘々皿に載せて供える。

お客様に帰り時に渡すので
その日のお供え物を3、4種ほど
小さい袋にいれて準備しておきます。

ご縁様には、最初にお茶。
位が高いので茶托は高台のもの
湯呑は蓋つきのものを準備します。
お勤めが済んだら
お盆にお供えの菓子とお茶を。
畳の上に直ならお盆ごとでも大丈夫です。
本人様からみて左に菓子、右にお茶
畳の縁をお盆が跨がないように気を付けて。
自分を正面に持って座り、
畳の上に置いたら
盆ごと正面を向きなおして差し上げるのが◎です。
菓子は本来なら銘々皿に半紙を敷いて乗せ
頃合いをみて包んで差し上げるのですが
お客様の前でガサガサするのも嫌なので
最初から半紙に包んだ状態にしました。

お帰りに草履を整えるのを忘れずに。


●法要の準備
ふた七日は親戚がくるので
法要の日取りについて相談します。
法要はほぼ親戚の集まりなので。
早々に案内状を作って送ります。
往復はがきで間に合わせました。

御斎(法要後の食事会)の予約。
あらかじめ日取りだけ予約しておき
人数と予算ははっきり決まってからでも
遅くないです。

引き出物の準備。
ネットショッピングを利用する場合は
納期に余裕をもって発注を。
外袋の準備も要るので気を付けます。
100均にもありますが
大きさや柄を選ばなくてはならないので
なかなか合うのが無いかもしれません。
ナイロンの被った、地味なものが見やすいです。

お年を召している為
葬儀に来られず香典だけ頂いていた親戚には
折り返して会葬御礼は送らずに
法要明けの報告を兼ねて
同じ引き出物を一筆添えて送りました。


●法要後
もう一回、49日のお勤めがあったので
その時に①法要のお布施
②初七日から数えて5回分のお布施と
③焼香銭(これは土地土地で有り無しですね)
をそれぞれに包み
ご縁様へ切手盆で渡します。

●納骨
ご縁様の予定に合わせて執り行います。
墓に持っていくものは
骨壺・骨箱・四花・花・線香・ろうそく
ご縁様は送り迎えするものなのですが
自分で来られると仰るならそうします。
服装は地味なもので大丈夫です。
墓に納めた後の骨壺と骨箱ですが
普通にゴミとして処理しました。

丁重にお礼を申し上げましょう。

後は祭壇を片づけて
レンタルの灯篭を返却します。
お疲れさまでした。